先日、久々に大きな地震が・・・
こんにちは住まいる水道のウルウルです。
先日、久々に大きな地震がありましたね。幸いにして、震源が観測史上でも稀なほどに非常に深かったため、マグニチュードの割には被害が拡大しませんでした。
今日は地震が起きた時によくあるトラブルについてお話します。水道屋さんのブログで地震のトラブルというと水道管の破裂を連想する方も多いと思うのですが、水道管が破裂するのはかなりの大きな地震が起こった時ですので、今回はみなさんの生活に寄り添うという意味で少し違ったお話しをしようと思います。
震度4~5ぐらいの地震になると頻繁に起こってくるのが、「地震の後に家庭用の給湯器が使えなくなった」というトラブル
これは地震による火事やガス漏れなどの防止措置として、各家庭に設置されているガスメーターの安全装置が作動することによって起こります。そんな時はまずご家庭のすべてのガス機器を止めて、それからガスメーターを確認してみてください。
赤のランプが点滅していたら安全装置が作動してガスが止まっているということですので、キャップを外して復帰ボタンを押して三分ほど待ってみてください。ガス漏れなどの異常がなければガスが復旧します。それでもランプが点滅したままでしたら、ガス会社に連絡しましょう。
地震の後のチェックポイントは?
地震の後に、ご家庭の中の見えない部分で水漏れしていないかが心配な方は、家庭内のすべての水の使用を止めてから、水道メーターの蓋を開けてパイロット(シルバーの丸い回転コマ)を見てみてください。
パイロットは水が流れているとクルクルと回りますので、回転していなければ水が止まっている・・・すなわち、漏水はないと判断することができます。ただし、一見回転していないようでも、微小な水漏れの場合はすごくゆっくり回りますので、少しの時間じっと見ておく必要があります。
またタンク式のトイレで水を流した場合に、古いタンクだと数分間にわたってゆっくりと水がタンクに入り続ける場合がありますので、漏水と勘違いしないように気を付けてください。この現象があまりにも長く続く場合はタンク内部の部品の不良といえますので、その時は水道屋を呼ぶことをお勧めします。
「トイレのタンクからポタポタ音がする」「トイレの床が濡れている」 症状別トイレの水漏れを住まいる水道が説明!
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