見積もりと工事内容を提示してもらう上で気をつけておくべき点はまず代わりに取り付ける水道管の材質についてです。水道管の漏れは水分によって錆びて強度が弱くなることによってよく起こります。例えば、鉄製の管の場合にはどうしても錆びやすくなってしまいます。こういった鉄製の管を取り付ける場合には防水テープなどで水に触れないように補強しておく必要があります。
しかし、業者によってはそういったケアを怠っているところもあります。一度、管が錆びてしまっているところはどうしても水分がたまりやすい場所なので、そういったケアを怠ってしまうと再び錆びて、水漏れが起こる可能性が非常に高いです。防水テープを施さない場合には元々錆びにくい素材のものを使用するべきなのです。
当然こういった工事をするためには工事費用が余分にかかってしまうことはあります。しかし、それで再び水漏れが起こってしまうとより手間がかかって、結果的に費用も多くかかってしまいます。費用を見ることも重要ですが、工事の内容についても総合的に見て、業者を選択するようにしましょう。
祝祭日の水道管水漏れは指定業者で対応してくれる
昔の水道管は、鉄管と呼ばれる文字通りの鉄でできた管でした。常識的に鉄は水に長い時間、触れていると錆びてきます。それが漏水の原因となるため、鉄管の内部を樹脂素材でコーティングしたライニング管が登場しました。これで内部の錆に対しては耐久性が格段に向上しました。近年の主流は、ポリエチレンでできた樹脂の管です。錆の心配が全くなく、丸めることができるため、自由自在に配管ができ、輸送も簡単にできます。
このように材質や工法は向上して、私たちの生活を快適にしてくれますが、それでも絶対に水漏れを起こさないということはありません。土日や祝日、深夜に限らず漏水は起こります。このような時には、どこに修理を依頼すればいいのでしょうか?テレビなどでも修理業者のCMを行っていますが、とっさには電話番号も分からないでしょう。そのような時は、水道局に連絡しましょう。市区町村には、指定水道修理工事事業者が決まっており、緊急時に当番として控えています。
寒冷地にお住いの方は、冬期の水道管凍結の心配も出てきます。凍結防止用ヒーターを巻いているからと言って油断していると、コンセントからの抜け落ちや断線などにより、上手く機能しておらず、凍結する可能性があります。このような修理も工事事業者で対応してくれますので、相談してみましょう。 住まいる水道ではお電話でのご相談も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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