部屋が水浸しになるだけではなく、大量に溢れ出た排水は部屋の隙間を伝って階下まで水漏れを起こします。早急に気付ければ良いのですが、なかなか気付かず、住んでいるのが上階であれば下何件にも渡って被害が出る事もあるのです。また、水漏れを防ぐために日頃から水廻りを確認し、修理が必要な箇所は早急に直しておく事が大事です。
賠償金額がとても大きくなってしまうトラブルでもあります。中には、マンションの階下が病院であったり、会社の事務所であったりという所も多く有ります。医療機器やパソコンなどの電気機器は水で濡れれば故障につながります。それらの弁償も含むと億単位の請求になったというパターンも珍しくありません。これらのトラブルを防ぐには普段からの注意だけではどうにも防げない事も多いです。
マンションにお住いの多くの方は火災保険に加入されているかと思われます。もしもの時のためにも保険の加入は大事です。
マンションの水漏れではまず原因個所特定を
マンションで水漏れが発生した場合、まず原因個所を特定する必要があります。蛇口であれば、蛇口から漏れているのか、ボルトのつなぎ目から漏れているのか、ハンドルの下から漏れているのかなどを特定します。トイレであれば、便器に水が流れ続けているのか、それともタンクの中の水が止まらないのか、あるいはパイプから漏れているのか、ウォッシュレットから漏れているのかなどを特定します。
水漏れの原因個所をある程度特定したあとは、修理業者に連絡を入れます。できるだけ状況を詳しく説明してあげると、業者もある程度その状況を理解し、そのための準備をして修理に来ることができます。水漏れが激しいような場合は、いったん止水栓を止めてしまうほうが良いでしょう。
マンションの水漏れの修理費用は、原因個所や状況によって異なります。交換部品が出ますので、その部品代金が費用を左右します。そこに工賃や出張料が加算されます。相場は格安の業者の場合は5000円以内を謳っているところもありますが、8,000円~10,000円程度は相場と考えておくと良いでしょう。賃貸の場合は、基本的に管理会社や家主が費用を負担してくれるので、費用の心配はありません。 住まいる水道では無料でお見積もり、ご相談も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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