大抵は大量の水漏れよりもポタポタと少量の水が漏れることが多いですが、原因は蛇口の部品であるナットが緩んでいたり、ゴム素材のパッキンなどが劣化しているというものがほとんどです。このように原因が分かって、部品を交換するだけの簡単な修理なら自分で行うことも可能です。その場合でも、他の部分を傷つけたり、戻すときに間違った組み立てをしないよう、修理蛇口の説明書などを参照しながら慎重に行うようにします。
こうした作業に不慣れな場合や修理したものの状況が改善しない時は、無理に直そうとせずに修理蛇口のプロに相談した方が賢明です。水まわりの不具合は建物自体にも影響を及ぼすことがありますから、プロの技術でしっかり修理することが大切です。住まいる水道のスタッフは水回りのプロです!安心してお任せ下さい。
水道管には配水管と給水管があり修理する人が異なる
水道管に不具合がある場合、原因が配水管にあるのか、それとも給水管にあるのかによって、修理を請け負う人が異なってきます。下水ではなく、浄水と呼ばれる生活用水は、まず水道局が管轄している配水場から配水管を通って運ばれてきます。そして各家庭にある給水管によって、蛇口に水が届きます。配水管は水道局によって管理されており、定期的にメンテナンスを受けています。
一般的に水道管の故障と言えば、この給水管の破損や腐食を指します。例えば地震などによって給水管にひびが入ると、そこから水が漏れてしまいます。また金属製の配水管では年月と共に管の内部が腐食して、蛇口からさびを含んだ赤い水が出ることがあります。そのまま放っておくと、さびの進んだ部分に穴が開き、水が漏れ出します。
水道料金が普段よりかなり高くなっている場合は、水漏れの可能性があるため、水道管の修理業者に調査してもらう必要があります。特に築30年を過ぎている住宅では、水漏れが生じる率が高まります。その他、水に溶けない物が給水管に詰まって水が逆流するケースもあり、この場合も業者に依頼することになります。
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